水害に備えた新しい街づくり

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水害に備えた新しい街づくり

近年、100年に一度とか、観測史上最大とか言われる降水量を記録することが全国で毎年のように起きております。
その度にこのような表現される訳ですが、100年に一度が毎年のように起きていては想定しない訳ですから対処できませんよね。
その結果、甚大な被害に結びついてしまっております。

 

明らかに温暖化の影響だと言っていいと思いますし、誰もそれを否定する人はもういないのではないでしょうか。
それも日本だけで起きていることではなく、世界中で同様な水害の被害が起こっています。

 

いつ何時、何処で大雨のせいで水害に出くわすか分かりませんので、
常に水害が発生した際の避難場所、避難方法、逃げ遅れた時の約束事を家族で共有しておくことが絶対必要です。

 

また国にも治水計画を早急にまとめてもらうことが必要だと思いますし、水害に遭わないようにする建築方法を場所によっては考え、行政が指導していくことが求められることにもなると思います。

 

河川の近くの低地に建っている住宅街、沿岸部の0m地帯の住宅街など、
ハザードマップで浸水被害が予想される地域の住民を集団移転をさせる仕組みを国は模索しているようです。

 

この11月から水害発生リスクの高い地域を「浸水被害防止区域」に指定します。
数十年に一度の豪雨を想定しての指定になります。

 

移転先の土地・住宅を購入する際のローンの利子相当額を補助することが骨子になります。
ただ、東日本大震災で被災した地域の集団移転のことを基本に考えるとローンの利子補助だけでは物足りないような感じがします。
国も「浸水被害防止区域」に指定される地域の住民の声をしっかり聞いた上で施策の策定をお願いしたいと思います。

 

国は、ダムや堤防などのハードの整備を伴う流域治水を国土強靭化政策に盛り込み、早々に着手願いたいところです。
一方、民間でも水害に遭ってもその被害を回避できるような水上都市の開発が進んでいます。

 

あるハウスメーカーでは玄関ドア、窓の隙間をなくして水密性を高め、トイレ、キッチンなどの排水管からの逆流を自動に防止できる特殊な防止弁を備える住宅で、ある一定の水位を超えた時に係留されている船のように浮き、水が引いた時にまた元の場所に戻せる住宅の開発を進めています。

 

ただ単に水害に遭った時に為すすべなく流れていく家を見送るしかなかった今までの住宅の対して、
例え、浸水被害に遭ったとしても何の不安もなくやり過ごすことができる住宅の開発が進んで行くことになると思います。

 

月面に住宅を建てようと真剣に取り組んでいる民間業者もありますので、今後は災害に遭ったとしても家を失うことなく災害をやり過ごせる家というものが一般的になっていく時代も遠くないと思います。

 

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